安全管理
2025/09/03
現場の安全管理と熱中症対策について
はじめに
夏場の建設現場や屋外作業では、特に「熱中症リスク」が大きな課題になります。
安全管理は事故防止だけでなく、働く仲間の健康を守ることが最も重要です。今回は、現場における熱中症の予防と安全管理のポイントについてご紹介します。
熱中症とは?
熱中症は、高温多湿な環境で体温調節がうまく働かなくなり、体に熱がこもることで起こります。症状は以下のように進行していきます。
軽度:めまい、立ちくらみ、大量の発汗
中等度:頭痛、吐き気、倦怠感、筋肉のけいれん
重度:意識障害、けいれん、昏睡
重度になると命に関わるため、早めの気づきと対策が欠かせません。
現場でできる予防策
1. こまめな水分・塩分補給
水だけでなく、塩分を含んだスポーツドリンクや経口補水液を準備しておきましょう。
2. 休憩場所の確保
日陰や風通しの良い場所に休憩所を設け、1時間に1回程度の休憩を徹底します。
3. 作業時間の工夫
朝の涼しい時間帯に重労働を集中的に行い、日中は軽作業に切り替えるのも有効です。
4. 服装・装備の工夫
通気性の良い作業服や空調服、冷却タオルを取り入れることで体感温度を下げられます。
5. 体調チェックの徹底
朝礼や休憩時にお互いの様子を確認し、少しでも「しんどそうだな」と感じたら声をかけることが大切です。
会社としての取り組み
熱中症対策マニュアルの整備
症状が出た際の連絡体制や対応手順を全員で共有しておくこと。
教育・啓発活動
熱中症の症状や初期対応について、定期的に周知や勉強会を行う。
安全管理者の配置
現場に責任者を置き、作業環境や休憩の取り方をチェックする。
まとめ
安全管理の基本は「予防」と「声掛け」です。
熱中症は気温や湿度だけでなく、体調や疲労度によっても発症リスクが変わります。現場全体で意識を高め、仲間同士で支え合うことで事故や体調不良を防ぎましょう。
「今日も安全に、無事に帰る」——そのために、熱中症対策を徹底していきましょう。
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